経済産業省などが行う「企業立地に頑張る市町村20選」の一つに妙高市が選ばれました。

企業立地に頑張る市町村20選とは、企業立地に関して先進的な全国の市町村を紹介する取り組みで、全国17道府県の20市町が選ばれました。新潟県内で選ばれたのは妙高市だけです。
妙高市が選定された理由は、市内大原新田で行われている強化ビニールハウスでの無農薬オオバ栽培や東陽町で実施されている屋内プールでのエビの養殖など、先進的な生産技術を持った企業との連携で、食と農を基軸にした企業立地を進めている点、これら企業の製品の特産品化などを目指している点などが評価されたためです。
入村市長は「大変名誉なことで、企業立地にご協力いただいた大勢の皆様に感謝を申し上げます。雪国で冬はただ春を待つという状況を打破したくて、大葉栽培やエビ養殖に挑戦したのがこの結果になりました。今後も生命地域の実現に向け、職員の先頭に立って汗を流したい」などと語り、今後の新たな企業立地にも意欲を見せていました。

「企業立地に頑張る市町村20選」に選ばれた妙高市をはじめとする自治体には、17日(月)に東京都内で開かれた企業立地促進フォーラムで感謝状が贈呈され、妙高市からは引場良男副市長が出席しました。
(この話題は12月14日(金)午後6時45分からの放送でお伝えしました)