12月定例市議会で、平成22年度竣工予定の新井小学校新校舎の建て替えスケジュールが示されました。
新井小学校の建て替えは、現在の校舎の北側、グラウンド部分に新校舎を建築し、現在の校舎を解体した跡地にグラウンドを整備します。体育館は現在のものを使用する予定です。

新校舎の建設事業費は約20億円。鉄筋コンクリート造3階建てで、延べ床面積が約7千平方メートル。普通教室は16で、一学年2〜3クラスを想定しています。特別支援教室は2。
今後設計コンペが実施され、12月末の指名審査委員会で指名業者が決定される予定で、市教育委員会学校教育課では「日経BP社のランキング上位の業者や地元業者を念頭に10社程度指名したい」としています。
設計コンペを経て、平成20年3月下旬に設計業者が決定した後、平成20年度には測量・設計のほか、市民プールを解体した跡地に仮設グラウンドを整備します。平成21年度から平成22年度末にかけての工事で、校舎本体が完成し、平成23年4月には新校舎での授業が始まるスケジュールです。

(この話題は、12月16日(日)午後0時30分の放送でお伝えしました)